化学

化学ではその名が表わしているとおり、物質の「変化」に関して研究を進めていく学問です。

身の回りに存在する物質の構造、性質、反応と変化の過程を調べ、それを元に人間の暮らしに役立つ新しい物質を作り出す研究をしていきます。

大学で学ぶ化学は有機化学、無機化学、物理化学、分析化学、生物化学、の大きく5つに分けられます。

1・2年次には各分野の基礎科目と化学と密接な関係にある物理学、数学を学びます。

また講義だけではなく、基礎実験やコンピューターを使った演習などで実験・分析技術をみにつけます。

3・4年次になると専門選択科目が増え、さらに高度な実験に取り組むことになります。

カリキュラムの中で実験がしめる割り合いが高いのがこの学系の特色とも言えます。

高校時代の化学実験では結果は既に判明していて、その結果にいたる筋道をなぞり、方法を把握するのが主だったが、大学での化学は、自分で立てた仮説を証明するために実験を行っていくので思い通りの成果が簡単に出るわけではありません。

逆に実験の過程や結果から全く別の問題を発見する場合もあります。

根気の要る学問とも考えられます。