電気・電気工学

電気・電子工学はどちらも電気を担う電子を扱う学問であるが、電子の捕らえ方に違いがあります。

電気工学では電子の流れ、つまり「電流(電気)」をエネルギーとして捕らえます。

効率の高い発電や電力輸送、電動機の制御や応用などについて研究します。

具体的にはリニアモーターカーなどに使われる超伝導やデジタル映像処理技術、太陽光発電など、未来技術のカギを握る研究も数多いです。

一方で、電子工学は「エレクトロニクス」ともいい電子を「情報伝達の道具」としてとらえます。

LSI(大規模集積回路)などの電子デバイスの新材料開発やコンピューターのハード面の開発、半導体レーザーや光ファイバーを用いたネットワーク技術、バーチャルリアリティやコンピューターグラフィックスなど、電子の性質の応用に関するさまざまな研究を行っており、現代の先端技術の基礎を支える学問でもあります。

それぞれが専門性の高い分野です。

1つの大学のなかで電気・電子系の学科が、機械や情報系との学際領域も含めて複数ある場合も多くそれぞれのカリキュラムを比較・検討することが大切です。