化学の理論や知識を活用して人間生活に役立つ新しい物質を開発・研究する学問です。
その守備範囲は医療や農業、食品、エレクトロニクスなど幅広く、それぞれの分野で数年後には実用化されることをめざした実践的な研究が行われているのが特徴です。
応用化学の1つのテーマとしてあげられるのが新素材の開発です。
高分子材料、生体材料、エレクトロニクス、セラミックスなどがあり、携帯電話に使われている効率的なリチウム電池の電極もこの分野で開発された材料が使われています。
また、新しく開発される科学物質の中には有害物質が存在することもあります。
その為、最近では環境保全技術も応用化学の重要な研究対象となっています
例で言えば、ダイオキシンなどの有害物質の分解作用を持つセラミックス系光触媒物質や分解して土に変わるプラスチックスなどの開発がそうです。
1〜2年次では物理化学、有機・無機化学、分析化学などの基礎を学ぶが1年次から実験の比重が高いことも、この学系の特徴として現われています。
3年次以降はその実験・演習を履修し、卒業研究・実験に取り組みます。