林学では森林資源と人間との関わりを見つめる仲で、森林資源の保全・育成、生産管理、加工などを学んでいきます。
保全・育成と産業振興の2つが大きな柱であることから、地形・経済学、社会学といった社会科学面からのアプローチも行われており、複合的、学際的な学系であるといえます。
また、最近ではこうした従来からの領域に加えて、環境保全の立場からも森林が研究対象となっており、新しい自然環境の創造をめざす総合的な学問分野としても注目をされています。
熱帯雨林やマングローブ林などの伐採、酸性雨の森林破壊など、地球規模の環境問題をテーマにした研究も盛んです。
大学では低学年次には造林学、砂防学、森林政策学、木材工学、木材生物学など林学の基礎知識から学びます。
2〜3年次以降、演習林での実験や実習中心に専門知識を深め、4年次には卒業研究に取り組むことになります。
林学を学べる大学は限られていて、ほとんどが国公立大であることに注意が必要です。
大学入学後にコースや専攻を分けるところが多いので、自分の興味がある専攻やコースが設置されるかどうかを確認することがベストです。